2005年4月25日(月) – ABITエンジニアリングは、 またやってくれました。ただし、以前のOTES™、OTES AeroFlow™ 、Dual OTES™ のような高性能クーラーとはことなり、今回のものは音がしません。
ABITが自信を持って発表した最新のサイレントOTES™ (Silent Outside Thermal Exhaust System) は、マザーボードのノースブリッジ・チップセットを静かに冷却するために設計されたデバイスです。
サイレントOTESは、ABITが設計したヒートパイプ・テクノロジーを用いて、不要な熱をノースブリッジからコレクションモジュールのフィンに移します。そこから、CPUのファンの空気の流れによって、熱がケースの外に排出されます。その結果、優れた冷却効果をもつ完全に静かなプラットフォームによって、既存のCPUのファンを利用して、強化された性能と安定性、より静かな使用環境をユーザに提供します。
この冷却システムでは、優れた冷却性能を発揮するために、最適な素材を使用しています。ノースブリッジは、ハイグレードなアルミ・ヒートシンクと全銅ベースに、ネジでしっかりと固定され、熱の伝導のために最大限の接触を確保しています。コレクションモジュールの純赤銅のフィンは、最適な空気の流れを考慮した角度になっており、CPUのファンによる既存の空気の流れを利用して、その広い表面積によって、最低限の騒音で優れた冷却を行います。
「サイレントOTESは、最適な冷却と静かな環境を求めるパフォーマンスユーザにとって、大きな恩恵となります。」 ABITのプロダクト・マーケティング・マネージャー、マイケル・チェンはこう語ります。「8ヶ月の開発を経て、サイレントOTESは、ABITの伝統に従い、革新的なソリューションを世界中のユーザにお届けします。」
ABITが特許出願中のQ-OTESテクノロジを初めて搭載したマザーボードは、5月に発表されます。 |